参拝
境内地を歩く
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大御堂
開堂/閉堂時間午前9時から午後4時まで
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門前
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門前 石塔
- 本尊・千手観音の聖地へ向かう石段は、緩やかながらも100段余りを有します。階段を上りきった本堂には、新しいお姿になられた千手観音様がお待ちになっております。ご参詣にいらしたご信者様を門前を入られたところより優しくお見守りになっております。
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参道
- 参堂途中からは、もうすぐの本堂でお待ちになる観音様が、そしてその背景には、霊験あらたかな筑波山を見上げる景色と共に、参詣者を歓迎しております。お堂前の境内地からは石段から見下ろす関東平野、東京都内まで広がる絶景が見渡せます。
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大鐘楼堂
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江戸時代には徳川家の厚い恩寵を受け、3代将軍家光は七堂伽藍を建立し隆盛を極めました。しかし、明治五年(1872)年、廃仏毀釈により多くの堂宇が焼失されましたたが、平成十三年に130年ぶりに鐘楼堂は落慶し再建されます。その年の12月の大晦日には、NHK「除夜の鐘」で全国に放映され、筑波の山ばかりか、日本国中が鐘楼堂の荘厳なる鐘の音によって包まれました。
ご詠歌
大御堂 かねは筑波の 峯にたて
かた夕暮れに くにぞこひしき
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大師堂
- 弘仁年間(810~823)には弘法大師空海によって真言密教の道場が開かれたと伝えられています。若き日のお大師様は高野山を開く前、日本各地を済世利人のため巡錫行脚され、生誕の地お四国を巡られその遺跡が現在の四国八十八ヵ所霊場となりました。遠く筑波の地まで、行脚し修行の地に選んだお大師様を称え当山でも修行大師像を祀る大師堂が建立されました。
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境内
- 石畳によって整えられた境内です。お堂の前には石塔が置かれ、新大本堂の再建の記念碑として、令和二年十月十一日建立と刻まれております。お堂前の境内地からは100段余りの石段が見下ろせ、そこから秀麗なる広大な関東平野が見渡せます。
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納経所
- 坂東観音霊場第二十五番札所、筑波山大御堂、本尊千手観音様の納経所は本堂に向かって左手にございます。御朱印や御祈祷のご依頼、お守りなどの授け物はこちらで対応しております。お気軽にお声掛けください。
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本堂 御本尊
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本堂内
- 大本堂の本堂内は、中央に御本尊千手観音様が座しておられます。本堂再建時に千手観音像は創建当時のお姿に修復され、金箔によって古色に上げられた美しいお姿で本堂にお戻りになりました。どうぞ、本堂へお上がりになり、観音様のお近くでご参拝ください。
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御神木 大御堂 スダジイ
- 樹高20メートルもあり、樹齢約400年のスダジイの巨木が大御堂を守護しております。下から見上げると森にいるかのようで、幹模様が印象に残ることでしょう。 大御堂には、スダジイの巨木が3本あり参詣者をお迎えしております。